サッカーと活字は…
最近、サッカーに関する本が増えている。今日本屋に行って改めて思いました。
まずは、「40歳からうまくなるサッカー」。
先日、見かけまして「そうだなぁ。ホントにサッカーやりたいなぁ。僕ももうシニアだし。」と思い、手に取りました。
開くといきなり、カバーのサイドに注意事項が…。
「血圧は120?80…」「中性脂肪が…」と…。
いきなりダメじゃん(T^T)。まずは体質改善が先かぁ。と泣きが入ってしまいました。
もちろん、若い時と同じ動きは出来るはずもないので、いかに無理をせず楽しめるかを指南してくれます。
もう一度、チェックしたいなぁと思い、見に行ったのですが、売れていました。
身近にも「サッカーしたい!!」って思ってるオヤジがいるんですね。なんだか嬉しい気分です。
他、気になったのは戦術論でお馴染み西部謙司さんの本、2冊。
「 サッカー戦術クロニクル」。
こちらの方は、歴史を振り返りながら「トータルフットボール」というものを考察した内容。
クライフの時代やオランダサッカーなど、昔の選手や代表・クラブについて書いてあるので、若い人にはちょっと難解かもしれない。
でも、サッカーの戦術は時代と共に変わっていくものだから、振り返ってみるのも悪くはないと思いますよ。
もう一冊は、浅野賀一さんとの共著 「戦術に関してはこの本が最高峰?これぞサッカーの「戦術学」全世界30クラブ解体新書」。
タイトルの通り、昨シーズンのクラブ別の戦術論。
こちらの方が、最近の事なので、分かりやすい人も多いことだろう。
が、取り上げるクラブ数が多く、また内容がなんだか個人的主観が多いように思えました。
まぁ、サッカー批評なのだから、人によって意見は違うし、読んでみて「そういう風に捉えたか」と比べてみるのも悪くはない。
とまぁ、いろいろ取り上げてみましたが、最終的には2時間の立ち読みで終えた僕。
スイマセン?(__ )。
サッカーと活字は難しい。けど人によってとらえ方は違い、自分の思いとの同意点や相違点に一喜一憂するのも、サッカーを楽しむ方法だと思いました。
先日のバーレーンvs日本戦もそう。僕としては、FWはもの足らないと思っていたんですが、「サッカーダイジェスト」では、かなりの良い評価。金田氏も良かった点として上げていましたね。
辛口のセルジオ氏も”見守りましょう”と評価しています。(全体的にはやっぱ怒ってますが(^^))。
皆さんのブログもいろいろ意見があって、眺めていて楽しかったです。
さて、秋の夜長にどれを選んで読みましょうか。難しいなぁ。
それとも、ビール飲んでサッカー観戦と行きますか。
血圧・中性脂肪で、ますますサッカーが出来なくなるなぁ(ノ_< 。)。