ジョン・テリー

さぁ、10月の連休中日。
いよいよEURO2012最終予選が近づいてまいりました。
イングランドは、予選最終戦。引き分け以上でグループG首位突破=本戦出場となるわけですが、相手はグループ2位のモンテネグロ。
負けちゃったらグループ2位で、プレーオフへ…なんてこともあり得るわけで…
というわけで、録画観戦開始!

ENGLAND AWEY PLAYERS

代表戦観るのは久しぶり。いつから観ていないだろうか?
代表選手も様変わりしちゃって…ジェラードがいない、ファーディナンドがいない、デフォーがいない、ミルナーがいない、もちろんベッカムもいない。
ランパードも控え。今も吠えているのはテリー、ルーニー、A.コールぐらいか?
(えぇえぇ、わたしはオッサンですとも!)
テオ(ウォルコット)ももはや中堅か。
先日、カペッロ監督が視察していたアーセナルの試合で、テオは倒れ込んでしまったが、どうやら起用してくれたようだ。一安心。

そのテオが魅せてくれた!A.ヤングへドンピシャのクロス!(表現が古いかね?)
あんまりモンテネグロが執拗に攻めてこないから、結構楽な試合運びだったんです、前半までは。
その後のルーニーのスルーパスから、A.ヤング→ベント→ゴール!で0-2、までは良かったんですけどね。
前半終了間際、45分にズベロティッチに1点返されてしまう。ぁぁ。

England Away Shirt 2011/12モンテネグロはイングランドに比べ消化試合が1試合多い。
次節11日のvsスイス戦に賭けていたらしく、主力を温存。イングランドには勝てないと思っていたんでしょうね。
…が、1点返せた。もしかしたら、え、勝てる?グループ首位突破?
とでも考えたんでしょうか。後半怒濤の攻撃に出る。
余談ですが、モンテネグロの監督ブランコ・ブルノビッチさん、サビチェビッチににてるなぁと思ってたら、当のサビチェビッチはモンテネグロサッカー協会の会長さんだそうで(^.^)…同じ国の人だったんですね。

さておき、モンテネグロのボールポゼッションは高まり、もともとヨーロッパ各国リーグに所属する選手も多く、個人技も素晴らしいものがあって、イングランドを脅かす。
やばいぞ、と思ったとたんやってくれました、ルーニー。
背後から相手を蹴って一発退場。機嫌が良くなかったのか、また悪い癖が。頭の毛はようやく生え揃ってきたのに(関係ないけど)。

試合終了直前、スイスがウェールズに負けたとの知らせで、モンテネグロの2位以上が決定。
盛り上がる会場の中、イングランドはロスタイム1分にデリバシッチに同点ゴールを決められてしまう。
なんてこったい。試合は2-2の引き分け。
イングランドは首位突破。本大会出場決定。
一方モンテネグロはプレーオフ出場決定で大騒ぎ。イングランドに勝って、スイスに勝てば首位突破もありえたのに不可解。志が低い分けでもあるまいに?

イングランド本大会出場決定も、つまらない試合になってしまった。
本大会大丈夫なのかい?2010年優勝も可能!?と言われたチームは何処へやら。
ジェラード、ファーディナンドの復帰。ランパードの復調を願わずにはいられない。

これで、ドイツ、イタリア、オランダ、イングランド、スペインの本大会出場が決定。
11日に最終節。その後プレーオフ。12月2日に本大会組合せ抽選会…と続く。
EURO2012本大会まであと243日…まぁ選手も大幅に入れ替わるだろうね。