UEFA CL バルサ劇的勝利!?
圧倒的にチェルシーが勝っていた。あの主審さえ異なっていたら…。
試合の主導権はバルサが握っていました。前半途中までボールポゼッション7:3。凄い比率。
軽快なパス回しでしたが、チェルシーの鉄壁のディフェンスでPKエリアに入れない。
全くシュートが打てない。スルーパスも全てカットされてしまう始末。
チェルシーは更にディフェンスを強化、さらに引き気味に展開。
そして素晴らしいカウンター攻撃をみせてくれました。
プジョルのいないバルサは守備に必死。けどチェルシーは決定的瞬間を何度か外してしまった。
明らかにバルサのファールやハンドと見受けられるところもありましたが、審判は笛を吹かず…。
ドログバは苛立ちを隠せない様子。交代の時の表情を見ればわかりました。
メッシは完全に封じ込められ、D.アルベスはシュートもFKもセンタリングも全くダメ。
チーム内にさえ苛立ちが蔓延してきたように思える。
そして後半21分。何もしていないアビダルが、アネルカを倒したとして一発レッド退場。
もう試合は混沌としてきました。
試合は決まったと思ったそんな中、後半ロスタイム93分、メッシのパスからイニエスタのミドルが炸裂。バルサこの試合唯一と言っていいシュートが決まった!!
1-1となり、アウェイゴール方式で、一転してバルサが勝利へ!!
チェルシーは悲運な結末を迎えてしまいました。
これを劇的というか、何というか…。グアルディオラ監督は大はしゃぎ。
チェルシーは主審に猛抗議。バラックそしてすでに交代していたドログバまでイエローカードをくらってしまう。
スタンフォード・ブリッジの観客はブーイングの嵐。もう観ている僕も興奮状態。最後にはなんだか笑ってしまいました。
チャンピオンズリーグ準決勝がこんなんでいいのかね?。
そして昨日、UEFAが声明を発表。
主審とマッチコミッショナーからの報告書を受理。報告書を審査し、追加の証拠を収集する作業中。今後の措置に関して来週中に決定するとのことだが、多分何も変わらないでしょう。
あっても主審への勧告だけでしょう。
これを歴史に残る一戦と見るか、世紀の凡戦と見るかは貴方次第です!!