今日、とあるメールで「ワールドサッカーマガジン」の休刊を知った。
えっ、いつから? と驚いてしまった。ネットで調べようと思ったが、仕事中だったし、帰り際に調べようと思いながら結局忘れてしまい…。

仕事の帰り、本屋に寄り「そういえば」と、スポーツコーナーに行き、確認した。
確かに[最終号]と書いてある…中を覗いてみると、「重要なお知らせ」が。

今号をもって休刊することになりました。

なにげに寂しい。 あとは週間サッカーマガジンに引き継ぐという。
実は先週に既に購入していたんですが、仕事が忙しく、袋からも出していない状態でした。
今まさに開いて、再確認している状況です。

僕は本誌「ワールドサッカーマガジン」と「ワールドサッカーダイジェスト」、それに「ワールドサッカーグラフィック」を購入、愛読している。
家の中は、サッカー誌のバックナンバーでいっぱいだ。

実は「ワールドサッカーマガジン」の購読をそろそろ止めようかと思っていた時期でもあった。
というのも、毎月のお金もきつくなってきたし、そんなに熟読しなくなったせいもある。
速報はインターネットやテレビで確認できる時代になったし、何と言っても「ワールドサッカーダイジェスト」とかぶる点が多くなったからだ。装幀まで似通っている。
正直言うと、記事的に一番好きなのは「グラフィック」→「マガジン」→「ダイジェスト」の順になる。
じゃぁ、なぜ「ダイジェスト」の方を止めないかというと、こちらの方は創刊号から購入しているからだ。ただそれだけなんだけど。

「マガジン」を買い始めたのは、いつだったか新装幀になった時だった。あの頃は2誌とも方向性は違っていたように思える。 いまじゃ「KING」っていう第3の同じような雑誌も出ている。

現代じゃ情報はネットで全て手に入る。コラムも他人感想も好きなだけ手にはいるし、動画だって手に入れられる。
方向性を変えられないものは去っていくしかないのだろうか。

止めようと思いながら、最後まで買い続けられたことはとても良かった。
これからは全く新しい切り口での再開を望んでいます。